何だかそれだけで大丈夫な気がしてくる、スタメン赤リップ
エル・エディターが私的に夢中になっているものをご紹介する、デイリーOKINI連載! 秋も深まるこの頃、メイクも秋冬仕様にスイッチさせるべく活躍しているのが赤リップ。そのなかでもヘビロテ中の3本を、アシスタント エディターCHISATOがご紹介します。
「シャネル」の口紅が好きで好きで、もう何本持っているか分かりません。毎日鏡に向かうときは、その日につけるリップの色を決めてからアイメイクをするほど、私にとってリップは重要なパーツ。赤、ピンク、オレンジなどビビッドに仕上げるのがお決まりなのですが、しっかりとしたリップメイクをしていると、何だかそれだけで大丈夫な気がしてくるから不思議。寝坊した日も、気合いを入れる日も、ドレスアップした日も、何度このリップたちに頼ったでしょうか……。
そのなかでも特にヘビロテしているもの+ポーチの新入りがこちら。左からルージュ アリュール ヴェルヴェットの34番、58番。最近仲間入りしたのはルージュ アリュールの172番(右端)。左の2本はぱきっとした赤ではなく、どちらかというと顔に馴染む深みのある赤色。マットに仕上がる質感も相まって、大人っぽく仕上がります。右端の172番は青みがかかったはっきりとした赤色。寒くなってくると服装が重くなりがちなので、明るい差し色として活躍してくれそうです。
実はもう一本、手放せないほど溺愛している色があるのですが、使いすぎて残り少なくなってきているため、写真に写すのは自粛いたします……。秘かにパールを含んだきりっとした発色で、目にもぐっと力が宿るパワフルカラー、ルージュ アリュールの102番。ぜひカウンターでその色を確かめてみてください。
ミニマルポーチ企画に感化されて新調した「キトリ」のポーチにもマッチする、シックな佇まいも「シャネル」のリップが好きな理由のひとつ。さっと出して塗り塗りしているだけで、“いい女~”なムードと色気をちょっとだけ纏える気がします(笑)顔色もぱっと華やげてくれる赤リップは一度手を出すとやめられなくなる魅惑のアイテム。この秋冬は、取り入れるだけで女が上がる、あなだだけの赤リップを見つけてみてください。
-
PROFILE:アシスタント ファッション エディター。先週、遅めの夏休みをいただいて宮古島へ。ゆるりと流れる時間のもと、広い空に透き通った海、どこまでも続くエメラルドグリーンの地平線にひたすら浄化される日々。島んちゅの皆さんとの楽しい出合いもたくさんありました。ダイビングからパラセーリングまで、宮古の海を上からも下からも堪能し尽くせて大満足! 向こうは10月半ばでも毎日ビキニ、ノースリーブで良いほどの暑さ(!) 日焼け対策はもちろん、ビューティチームも太鼓判を押す金の「アネッサ」。灼熱の日差しも何のその、鉄壁ガードだぜ!