水に溶けると電気を通す物質であるイオン(電解質)。配合する水分や成分をイオン化することで、肌への浸透が高まるなどの効果が期待できるため、利用している化粧品も数多い。「バッサ」の“高濃度イオン水ジェル”は、水素イオンを多く含んだ水が、潤いを深く届けつつ、肌を弱酸性化。美肌菌(善玉菌)が増えやすい環境をつくる。“TBC To'us エステティックジェル”も同様に、浸透のいい弱酸性の電解水を採用。復活植物のエキスとともに浸透し、細胞に活力をもたらす。また、「DHC」の“プラチナシルバーナノコロイド クリーム”は、高濃度のマイナスイオンを放つシルバーと、マイナス電位を持つプラチナを超微粒子化して配合。ダメージ部分はプラスに帯電していることが多いため、マイナスにイオン化することでバランスを整え、トラブルの起きにくい健康な肌へと導く。