大人の「パーツ美容問題」を総解決して、トレンドファッションを着こなす!
夏のトレンドアイテムを着こなしたいと思いつつも、冬季間服の下に巧妙に隠していた現実を公開するのはあるまじきこと! そこで今回はかかとや背中、手指など、日々女性の“パーツ”と向き合っているエキスパートたちに、夏ならではのボディケア法をASK。デイリーのメンテナンスから勝負日直前に投入したいSOSケアまで、一挙大公開!
背中開きトップス×クリーンな素肌
気づかぬ間に湿疹やニキビのできてしまう背中。セルフケアが難しい分、まずは自身が普段身にまとっているワードローブを見直すのが先決だそう。
「まず考えられるのは、睡眠時の汗やシャンプーのすすぎ残しによる肌トラブル。クリーンに保ちつつ、夏は皮脂過多を防ぐためにもミストなどさっぱりとしたアイテムで保湿を。また、肩甲骨は両手を使ってプッシュすると褐色脂肪細胞が刺激され、肌のターンオーバーを促す効果も。なお、普段背中に触れているパジャマや衣類、タオルは一見、背中ニキビと関係がないようで直接的な要因のひとつ。今一度、ニキビ菌の原因がないか見直しを」
【SOS CARE】
「日々のボディウォッシュを抗菌作用のあるレモンライム、ティーツリー、ミント、パチョリなどを配合したものにチェンジ。手でなじませるのが難しければ天然素材で肌あたりのよいボディブラシを投入してみても。また、日々の日焼けもニキビの引き金に。ジェル状のUVケアはセルフでものばしやすいので◎。スプレータイプを使用する際には、ムラを避けるためにも噴射面積の広いものを活用してみて」(林さん)
1 LSフォーミングハンド&ボディウオッシュ/ジョンマスターオーガニック
ライムの穏やかな天然の殺菌・抗菌効果は、敏感な肌にも安心。1プッシュすればフワフワの泡と共に、フレッシュなアロマが広がる。
2 ボディミスト セージグリーン/アコレル
軽いつけ心地のボディミストは、肌に瞬時に溶け込みながらも潤いをキープ。出勤前にまとえば、レモン&シダーの香りが活力を導き出してくれる。
3 ボディブラシ ロング/スーヴェ
熊野筆の技術が集約されたボディブラシ。やわらかな最高級山羊毛が集合した穂先が、肌本来の素肌美を呼び覚ます。ブラッシング・スキンケアで新しい肌習慣を体感してみて。
-
今回お話を伺ったエキスパートの方々
井上 由美さん
都内にあるネイルエステティックサロン「ハンズ・オン」主宰。「美しい爪は美しい皮膚から生まれる」というコンセプトのもと、マッサージやトリートメントなどケアメニューを展開。25余年で20万人以上の手と爪を見続けてきた経験と美の叡智が詰まったオリジナルのハンド&フットケアプロダクト、“Hands-Onシリーズ”にも愛用者多数。
http://www.hands-on-nails.com/
林 里奈さん
「ジョンマスターオーガニック トーキョー クレンズサロン」セラピスト。アロマセラピー、血流を促すリンパドレナージュ、そしてエネルギーバランスを整える経絡トリートメントの3つを融合したメソッドをベースに、心身を解きほぐすカウンセリングや独自のハンドタッチにファン多数。同サロンでは、夏に向けたスペシャルフルボディトリートメント(120分)や、同インナービューティーバーで購入可能な1dayグリーンスムージークレンズプログラム(期間限定)も人気。
http://johnmasters.tokyo/
illustration : Sayuri Nishikubo photo : Imaxtree (1P)