最もググられた前髪:ゼンデイヤ
ゼンデイヤやエマ・ストーン、テイラー・スウィフトが見せる、シックでシャギー、そして重めなバングスが最新のトレンド。
顔の形に合わせてバングスの形状を決める
米ケーブルテレビ局「WE tv」が制作する「L.A. Hair」に出演中のキム・キンブルはゼンデイヤのさまざまなルックを担当するセレブ・ヘアスタイリスト。彼女によると、魅力的な前髪を作るためには、顔の形とのバランスが重要だという。「丸顔の人はスクエアのバングスが似合うし、逆に角ばっている顔の人はラウンド型のバングスにすればソフトで可愛い印象になるわ」
額のカーブを生かす
「髪をドライヤーで乾かす際、普通はブラシを使って、引っ張って伸ばしがちだけど、まずは流したい方向に前髪の流れを作るよう勧めてるわ」と語るのは「ロレアル・パリ」のヘアスタイリスト、マーラ・ローザック。彼女はエマ・ストーンなどのクライアントに対して、バングスが額の曲面に沿って流れるようロールブラシを使ってスタイリングするそう。
自分でカットする時の注意点
DIYの前髪カットで大惨事になった事例をいくつも見てきた、というキンブル。それでも、どうしても切りたい衝動を抑えられないのなら、「自分の眉をガイドラインにしてみて。眉のギリギリ上か、下にすれば安全よ」
最大のお助けアイテムはなんと水!
パッとしない前髪の印象を一新させるために、ローザックが勧めるのは、水。「結局、水が一番よ。ビショビショに濡らすのではなくて、ちょっとだけミストしてから、整えて。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images,Aflo