「映画や広告、雑誌の撮影とレッドカーペットを歩くとき以外はほとんどメイクしないの。でもリップだけは特別なアイテムよね。なかでも、クリストフ・ダンショーが開発した“アブソリューション”という口紅は、唇にも優しく、レッドのニュアンスが豊富で大好きなの。野バラのようなNo.11がお気に入りのカラーで、それが出てからはそれしか使ってこなかったくらいよ」
 　
セレブ御用達のヘアメイク、クリストフ・ダンショーが作ったリップにご執心のマリオン。ちなみにこのリップは、2016年12月に公開になる映画『アサシン クリード』（日本では2017年公開予定）の撮影でも使用していたのだそう。「すると不思議なことに、演じた役柄とこのリップカラーが結びついてしまったのよね。だから、No.11は映画の役に捧げて封印して、私生活では使用することはなくなったわ。代わりに最近プライベートで好んでつけているのが、ひなげしの花のようにオレンジがかったNo.16か、舞台の名をもつディープレッドNo.8。シックなボルドーカラーのNO.1も手放せないわ！」