2014/8/12(火)
私を表す香り“ステイトメント フレグランス”とランジェリー
見えないものにこそ、本質は表れる。フレグランスとランジェリー、女性にとって最も近しい親愛アイテムには、隠したはずの本音さえ表れてしまう。だとしたら、いつもと違う選択で“新しい私”にもなれるはず! 今日の気分を託すのは、どの香り、どのオーラ?
甘く切ないロマンスに憧れた“女の子”への回帰
ピンク色のバラ、バニラビーンズ、ふわふわ揺れるオーガンジーetc.。女性が女性である以上、外すことのできない“スイート”という側面を、大人だってときには思い切り前面に出してみては? ママのドレッサーでこっそり口紅を塗った少女の頃のドキドキ感、ほんのりパウダリーなおしろいの香り――甘やかでどこか懐かしい、ロマンティックな香りの世界を補完するのは、フレンチランジェリーのエスプリ。クラシカルで品格のあるエレガンスとコケティッシュな洒落っ気。いわゆる“セクシー”とはひと味違う、愛らしいフェミニニティに身を委ねれば、いつもは飲み込むわがままも可愛く言えてしまう気がする。
photo : Masaki Ogawa lingerie styling : Yoshie Kawahara text : Kyoko Inou
special thanks : Double, Lo-d