目指せ香りの上級者! 知って得するフレグランスTIPS13
知れば知るほど奥が深いフレグランス、あなたはうまく使いこなせてる? ここでは初心者から愛好家まで楽しめる、フレグランスにまつわるとっておきのTIPS集をお届け。こんなときはどうする?といった実用知識ほか、目からウロコの裏技情報もラインナップ。さっそく実践して、香りを360度使いこなせる大人の女性を目指して!
Q.海外で香水を買うときの注意点って?
「香りは湿気の多い日本では重く感じる、ということを念頭に置いて選んでください。湿度の高い場所では香りは早く飛び、低い場所では香りが立ちにくいので、渡航先で買った香水が帰国後に違ったイメージに感じるのはそのためです。迷ったらグリーン系、シトラス系、甘さを控えたフローラル系を選ぶと失敗が少ないはず。
また、くれぐれも海外の店員に『おすすめは?』と聞かないこと! 大抵適当な答えが返ってくるので、それよりも『私に似合う香りは?』と試すつもりで聞いてみましょう。相手が自分のイメージを客観的に見立ててくれるので、新鮮で参考になるはずです。男性の店員に聞けば、異性の意見をうかがえて勉強にもなるでしょう」
photo : GettyImages
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【ご協力いただいたアドバイザー】
田中貴子(Takako Tanaka) /
SFPフランスパフューマー(調香師)協会正会員。メゾンブランドパフューマー。熊本県生まれ。1975年に熊本市で1坪の”世界でいちばん小さい香水専門店”を立ち上げる。南仏グラースで調香・香料を学び、イギリスでアロマセラピーを学ぶ。1990年熊本市内に『香水の16区』をオープン、1997年に「パフューマークラブ フレグランススクール」を開校、2002年SFPフランスパフューマー(調香師)協会正会員に。現在は日本の四季をテーマにした香水づくりに力を入れている。今年、『香水の16区』自由が丘店をオープン予定。香水の16区
tel. 096-367-9218
http://www.pluto.dti.ne.jp/kaori16/