ビューティトレンド in ヴェネツィア国際映画祭

ベネツィアン・レッドカーペットに学ぶドレッシィルック

セレブが集う、華やかなりしレッドカーペット。ヴェネツィア国際映画祭のバックステージを手がけたヘアスイリストとメイクアップアーティストが、女優たちのヘア&メイクを分析。来たるパーティシーズンのヘア&メイクの参考にして。
 

■セレブたちのメイクをチェック    
1 ロシアの血を引くイタリア女優、アンナ・サフロンチック。マットに仕上げた隙のない陶器のような肌は、高貴な顔立ちをさらにノーブルに見せる。黒の囲み目アイラインで、目の覚めるようなブルーアイがひときわあでやかに。眉頭に丸みをもたせた黒眉も印象的。
2 フランス・イスラエルの合作『Ana Arabia』主演のユバル・シャーフ。上下まつ毛のきわにアイラインをくっきり。目尻にボリュームをおいてアイラッシュもたっぷりと盛った。セミマットのツヤ肌がヘルシーな印象。
3 オープニング作品『Gravity』に出演したサンドラ・ブロックもアイメイクにフォーカス。アイホール全体をダークグレーに彩った深みのあるまなざしで、ハリウッド代表女優としての貫録十分。
4 イタリア女優、レベッカ・コベナントもリップやチークをカラーレスにして目元にフォーカス。目頭1/3の位置から目尻にかけて上下のきわに黒々としたラインを引き、さらにそれをぼかしてスモーキーな目元に。

 LUCIA GIACOMIN, Cotril Make-up Artist

■From Backstage
メイクアップアーティストのルチアも、ここではアイメイクがトレンドだったと語る。「キメの細かい肌をマットかセミマットで品よく仕上げて、上質感を演出するの。レッドカーペットではドレスが華やかなので、リップの色は押抑え目に。ヌーディなグロスだけにするか、シアーなベビーピンクをのせるくらいね。その分、目元にうんとインパクトを与える。上下まぶたのきわに漆黒のアイラインをきっちりと引いて瞳の色を際立たせるの。目尻を跳ね上げるとモードになりすぎるので、フォーマルなドレスとのバランスを考えるとあまり得策ではないわね。アイラインをぼかしてスモーキーにするくらいに留めておきたいところ。目元に負けないように、眉は太く描くのが鉄則

 

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photo : Ramy Leon Lorenco,  la Biennale di Venezia - Foto ASAC, Getty Images

  • 女優たちに愛される杏のリキュール「ディサローノ アマレット」

    ヴェネツィア国際映画祭をスポンサードしているのがイタリア生まれのリキュール、「ディサローノ アマレット」。アーモンドのような甘く豊潤な香りが特徴的。口に含むと奥深いスイートなまろやかさが広がり、一度飲んだら忘れられない味わい。その秘密は、アプリコットの核から抽出した希少なエッセンス。さまざまなドリンクやリニュールと相性のよいディサローノ アマレットは、イタリアのみならず世界中のカクテルラヴァーを虜にしている。心地よい享楽的なひとときを約束するディサローノ アマレットは、セレブからも愛されるリキュール。
      
    ディサローノ アマレット 700ml ¥1,848/サントリーお客様センター 0120-139-310 

    公式サイト http://www.suntory.co.jp/

    公式FB   https://www.facebook.com/DisaronnoJapan

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