6人の女たちが愛した名品フレグランス

ココ・シャネル、オードリー・ヘップバーン、グレース・ケリー……。今もなお愛されるセレブたちが、プライベートで愛用していたフレグランスから透けて見えるのは、大事にしていた美意識とセンス。彼女たちのスタイル(生き方)とフレグランスの関係とは? 香りにまつわる逸話とともにお届け。

> <

10/13

“女性”として生きることを謳歌した美しき王妃/グレース・ケリー

“エレガンス”という言葉を体現するような、圧倒的な美しさを放つグレース・ケリー。女優としての美貌と華やかさ、モナコ王妃としての知性、母としての逞しさ……。さまざまな女性像をもち併せ、“女性”として生きることを最大限に謳歌した彼女は、「いつの時代でも、世の中を支配する男性の陰にはその人に感化を与える女性がいて、いろいろな形で助けていることが多いのよ」と語る。

そんな彼女が愛したフレグランスは、気品と華やかさが際立つ「ランバン」の“アルページュ”。甘美な香りはグレースの美しさを存分に引き出し、ボトルに描かれた“女性と子供”の愛らしいデザインは、グレースの“母性”にリンクする。そのほかにも、「クリグラー」や「クリード」など、多数の香水を愛用していたグレース。彼女にとって香りとは、気持ちに働きかけて、女性のあらゆる表情を引き出すうえで欠かせないアイテムだったのだろう。

「6人の女たちが愛した名品フレグランス」トップへ

photo: CHIFUYU AIZAWA/Q'S (still life) AFLO (celeb,p3,5,6) GETTY IMAGES(celeb,p4) realization: YUMI JIBIKI/STYLE ET PARFUM

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集(エディターズPICK)一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト