旅直前の脱毛、なんとする？

多少ぽっちゃりでもご愛嬌なのが海外バカンスのスイムウェアルック。けれど“へア”の処理だけはして行かねばせっかくのおしゃれも台無しに。あまりに直前で手をかけているヒマがないなら、最低限の時間で最大の効果を得られる方法を。
　　　
まずワキや手脚などボディのムダ毛をなんとするか。とりあえずはクリニックを予約しよう。おすすめなのは脱毛より“脱色”。メラニンに反応するレーザーやフラッシュを当てて毛根組織を破壊する脱毛は、本来であれば肌を出さない冬の間に行いたい施術。施術直後の日焼けは避けたいので直前ケアには適切でないし、すでに日焼けしている肌にも不向き。セルフでケアするなら肌ダメージの少ないタイプや保湿成分が入ったアイテムをチョイスして。
　
さらに忘れてならないのがアンダーへア。ビキニラインの手入れだけでなく、「VIO」がアンダーへアケア用語として定着した。いわゆるビキニラインのことである「Vライン」に加え、「Iライン（性器の周り）」、「Oライン（肛門の周り）」も身だしなみとして処理をするエチケット女子が急増。さらに「トライアングル」と呼ばれる下着で隠れた部分をどうデザインするかもケアのうち。これらのデリケートゾーンは、高い粘着力でムダ毛にアプローチするワックス脱毛が一般的。施術者のテクニックよって痛みや仕上がりも異なるので、サロン選びは慎重に。セルフケアをマスターしてしまうのも手。