生粋のパリっ子、クロエのお気に入りフレグランスは14歳で出合った逸品
2017/10/18(水)
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メイクは自分のためにするもの。仕事のためじゃない

モンマルトルで生まれ育ち、現在は2年前に始まったばかりの新しいファッションブランド「フェットアンぺリアル」でアートディレクションやコミュニケーションの仕事をしているクロエ。生粋のパリジェンヌかつ、ファッション業界で活躍する忙しい彼女ならではのビューティへのこだわりと哲学とは? 
 
「メイクは毎日きっちりやるほうだと思うわ。普段使いのファンデーションは『ドクター・ハウシュカ』で、しっかりメイクしたいときは、よりカバー力のある『ゲラン』のファンデーション“PARURE DE LUMIERE”を使って完璧に。 
そのあとに『LILY LOLO』というロンドンベースのオーガニックブランドのミネラルファンデーションをパウダーとして使うの。
 
コンシーラーは『イヴ・サンローラン』のコンシーラー“ラディアント タッチ”が大好き。
ベースメイクのあとは、同じブランドの“ベビードール”マスカラをつけて、『アナスタシア』の眉ペンシルでアイメイクを仕上げるの。

「リップは、ナチュラルに仕上げたい日は『イヴ・サンローラン』の“ルージュ ピュール クチュール ヴェルニ”の濃いピンク12番を。色をしっかり出したいときは、赤かバーガンディ色をつけることが多いのだけど、特に最近気に入っているのは『トム フォード』のリップカラー73番、39番かな。 
 
 メイクは自分のためにするもの。もちろん、私は人とたくさん会う仕事だからきれいに身だしなみを整えておいた方が仕事的にもよいけど、基本的にパリでは通勤用にメイクをしなければならないということはないわ」

photo&text:Marie Ueda

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