【サークル・デ・パフューマー】よみがえる海辺の淡い思い出
今期日本に初上陸した「サークル・デ・パフューマー」は、パリの著名な調香師たちが作ったフレグランスブランド。カリン・シュヴァリエが手がけた“ライム・アブソリュー”は、潮風に吹かれて過ごした、甘く淡い初夏の一夜を彷彿とさせる香り。遠い記憶の向こうから、女性の声高なおしゃべりと彼の静かなつぶやきが聞こえてくるよう。レモンやライム、グレープフルーツのみずみずしい香りで、時計の針を巻き戻して。
「待ち焦がれていた日本初上陸のフレグランスは、やはり期待を裏切らないクオリティ! 甘く切ない香りが懐かしい思い出に浸らせてくれる」(デジタルビューティ デスク A)
photo : Chifuyu Aizawa/biswa text:Rena Koga