Vol.1 “見た目を美しく”が“ココロを元気”に。新メディカル・ビューティ講座
03

応用編:絶賛婚活なう、なA。 「今日は合コン」では、どうする?

ベースができれば、こちらのもの。というわけで、ここで応用編も。この夜、偶然にもパーティがあったA。「パーティメイクで、なおかつメンズにも受けるとうれしいです...」と妙齢独身女子ならではのビミョーな本音をチラリ。というわけで、応用編はずばり「ぐっと華やか、でもさりげなくメンズウケも」がテーマ!
 
1.アイメイク。「Aさんは目が大きく幅が広いのに、それを生かせていないですね」と永島さん。目尻の上下にはブラウンを入れて、目の幅を強調。またはハイライトとしてパールベージュを目頭からふわりと入れて質感でゴージャスに。マスカラも目尻側に重ね付けして、印象的な目元に。「応用もパーツを外側に外側にと持っていくこと、そしてベースメイクの際のポイントを崩さないように拡張していくことが大切」。
 
2.チークを入れる。「先出のニュアンスカラーとは異なり、チークはデザインメイクの一部と捉えてください」と永島さん。その日のファッションや、なりたいイメージに合わせ、遊び心のある色味をチョイスすることがポイントだそう。大人っぽさを残しながら、可愛く仕上げるコツは、「色」よりも「質感」を重視すること。今回は、個性的なトップスのスパンコールと合わせてシマー系のチークを選択。
 
3.フィニッシュはリップ。「唇はその人の品格が出るところ。6割はきっちりとペンシルで描き、そのあとはグロスを。血色がいいな、くらいで留めると上品に。グロスギラギラや、リップをこってりというのはいかにもで下品だし、やりすぎな印象を与えるので気をつけて」 

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Photo:YUSUKE TAKAMURA

永島吏枝子:ビューティキュレーター (株)KnowWho 代表取締役

1996年単身で渡米。LAにて美容スキルを学び、現在の活動軸となる「自己プロデュース」のロジックを構築。日本女性へ、そのメソッドを伝えるべく帰国。「美容専門家の改革」を念頭に、ビューティアカデミーのディレクターに就任。美容家や美容師の指導に10年従事。2012年現在で一般市場含め生徒数は国内・国外に1万5000人を超える。

http://www.know-who.jp/

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