Vol.1 “見た目を美しく”が“ココロを元気”に。新メディカル・ビューティ講座
02

わずか8分ですべてが終了。黒目が大きく、小顔になったAのニュートラルフェイス

1.水を含ませたスポンジでコンシーラーをこめかみと眉間にポンポンと叩き伸ばす。
 
2.肌より1トーン暗いパウダーファンデーションを同じく水を含ませたスポンジで広げる。
「顔の外側を1、内側を3のイメージで中心にいけばいくほど濃くなるイメージで」
 
3.顔色より1トーン暗いファンデーションをローライトとして額と頬骨にブラシでさっと入れる。同じくノーズシャドウも同じカラーで眉頭から
鼻の脇に向けて入れる。以上でベースメイクは終了! 
「顔の影色を人工的に作ることで、無駄な骨を削ったように見せるんです」
 
4.ヘアカラーに合わせてパウダーで眉を書く。眉は角度があると「キツい」印象に。なだらかにやさしいラインを意識して。
また、眉尻から書くのも大切なポイント。「横顔がぐっと立体的になるので、小顔効果が生まれます」
 
5.チークの下地となるニュアンスカラーを入れる。ベースメイクで一度消した血色を、小顔効果も狙って頬の高い位置から顔の外側へ立体的に入れていく。後からのせるチークの下地にもなるので、自分に合った色味を知ることもポイント。その方法は、「掌をぎゅっとにぎって広げたときに、掌の色が赤が多いとピンク系、黄色が多いとオレンジ系が似合います」
 
以上わずか8分。ぐっと小顔に、ぐっと目が大きく。求心顔がニュートラル顔にとなった永島マジック!ここに炸裂。「メイクとは、本来備わっているチャームポイントを生かすこと」が実感できる仕上がりに。
何より、本人の瞳にぐっと力が漲ったのがすごい!これにて、ベースメイク終了。ナチュラルにして、好印象なメイクが終了。
 

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Photo:YUSUKE TAKAMURA

永島吏枝子:ビューティキュレーター (株)KnowWho 代表取締役

1996年単身で渡米。LAにて美容スキルを学び、現在の活動軸となる「自己プロデュース」のロジックを構築。日本女性へ、そのメソッドを伝えるべく帰国。「美容専門家の改革」を念頭に、ビューティアカデミーのディレクターに就任。美容家や美容師の指導に10年従事。2012年現在で一般市場含め生徒数は国内・国外に1万5000人を超える。

http://www.know-who.jp/

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