「タラ ジャーモン」新ディレクター、コロンブ・カンパナのクローゼットを探訪
おしゃれパリジェンヌの自宅で、定番コーデやクローゼットを聞き込み調査! 第二弾は、今春「タラ ジャーモン」のアーティスティック・ディレクターに就任したコロンブ・カンパナ。サンジェルマンの瀟洒なアパートメントに夫や娘と暮らす彼女のリアルクローズをお披露目。パリブランドで積んだキャリアを生かした、ハイ&ローなスタイリング術は必見!
DAY5/憧れはローレン・ハットンやジェーン・バーキン
「タラ ジャーモン」のグレンチェック柄ジャケットに、ダークレッドのボウタイブラウスを組み合わせた秋のワークスタイル。デニムは「アクネ ストゥディオズ」、ブルーのブーツは「ミッシェル ヴィヴィアン」。
デザインに影響を与える、スタイルアイコンは大勢いるというなか、常に変わらないのがローレン・ハットンとジェーン・バーキンだそう。
「ふたりとも中性的だけど、独特なフェミニニティがあるところに惹かれるわ。Tシャツやジャケット、デニムといったシンプルなアイテムを自分らしく着こなして定着させた功績も大きいと思うの。あとはストーンズのキース・リチャーズやアレクサ・チャンも大好きね(笑)」
photo: AYUMI SHINO coordinate: NORIKO ISHIZAKA
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PROFILE: COLOMBE CAMPANA(コロンブ・カンパナ)
1981年パリ生まれ。パリのモード専門校スタジオベルソー卒業後、「カプシーヌ ピュエラリ」や「ソニア リキエル」、「クローディ ピエルロ」などでキャリアを積む。その後「アンドアザーストーリーズ」の立ち上げメンバーとなり、6年間レーベルのチームをマネージメント。2017年3月に「タラ ジャーモン」のアーティスティック・ディレクターに着任。彼女のパリジェンヌらしい感性を吹き込んだ新作は一部、2017年秋冬シーズンからショップに。
http://www.tarajarmon.jp/