ロングスカートにセーター!? フィギュアスケート衣装の100年史をプレイバック
2018/01/22(月)
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デビ・トーマス(Debi Thomas)photo : GETTYIMAGES

【1988年】派手さが増し、ついに衣装規則も!

ジョニー・ウィアー選手いわく、「1980~1990年代、そして2000年代にかけて、衣装はパフォーマンスの個性を示すものになった」と話す。写真は、赤×黒の衣装をまとったアメリカのデビ・トーマス選手は、メッシュのネックラインにラインストーンをあしらったりと、ひと際華やか。1980年代までにラインストーンは一般的になり、より格段に多く使われるように。また、豊かな髪や色鮮やかな目もとメイクといったビューティトレンドは、オリンピック選手にも影響を与えた。
 
1988年のオリンピックでは、旧東ドイツ出身のカタリナ・ヴィット選手が過度な衣装演出を行ったことから、厳しい衣装の規則ルールが設けられた。彼女が選んだ衣装には、スカートの代わりに羽がついており、これはレオタードかパンツを着用すべきという規則に反すると考えられた。とはいえ、その規則は2006年に無効になっている。

カタリナ・ヴィット(Katarina Witt)

旧東ドイツ出身でアイドル的人気を博したカタリナ・ヴィットのカルガリーオリンピックでの衣装。前回のサラエボオリンピックに引き続き金メダルを獲ったが、その斬新な衣装が物議を醸すことに。

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