【2014年】肌との境目がわかりにくいヌーディなトップス
この何十年の間、ヌーディカラーのトップスがよく使われるようになった。選手の肌との境目がどんどんわからなくなるのと同時に、これはワードローブが身体をきちんとカバーするために必要なアイテムでもある。2014年のグレイシー・ゴールド選手は、ネックラインとバックスタイルにシルバーのラインストーンを施した赤い衣装で観客を魅了した。フィギュア衣装にはかなり厳しい規則があるけれど、絶対的なルールは“品格”。どんなにテクノロジーが発達してヌーディな生地が作れたとしても、裸を想起させるような衣装は、国際大会では絶対にNG。
エキシビションではOK。ロシアスケート界の皇帝、プルシェンコは、2001年にエキシビションでマッチョな衣装を身に着け、観客を楽しませた。
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