エディターのOKINI by TAKAKO

運命の出会い。春はきれいなジャケットが着たい気分

エル・エディターが私的に夢中になっているものをリアルな目線でお伝えする、デイリーOKINI連載! 本日はファッションエディターのTAKAKOが、母の箪笥から掘り出したお宝ジャケットをご紹介。

年に1~2回実家に帰省するのですが、毎回楽しみにしているのが母の箪笥を(勝手に)漁ること。ときに母が若いころに使っていたリアルヴィンテージバッグが埃をかぶって出てきたり、今のムードにぴったりのコスチュームジュエリーが出てきたり、意外なお宝アイテムに出会えるのが、久々に家族や親戚に会うこと以上にうれしかったりします(笑)。

そして今年の年末年始、件の箪笥から見つけ出したのが、「マックスマーラ」のテーラードジャケット。10年ほど前に母が購入したもので、もちろんばっちり肩パッド入りで、落ち感があるトリアセテートポリエステル素材。フロントにダーツが入ったややシェイプしたフォルムと、ごく薄い肩パッドがつくる「マックスマーラ」ならではの美しいショルダーライン……これって、ドンズバ今シーズンのトレンド!ここで偶然出会えたのも運命かも♡ とひとり興奮して、こっそり持ち帰って来ました。

左 2017-18秋冬ニューヨークコレクション「アレキサンダー ワン」 右 「ヴィクトリア ベッカム」

いままで本格的なテーラードジャケット=堅すぎると敬遠していましたが、40代に突入したことと、今年のトレンドに浮上したことで、この春はぐっとジャケットが着たい気分。只今開催中の2017秋冬NYコレクションでも、「アレキサンダー ワン」や「ヴィクトリア ベッカム」など、さまざまなメゾンのファーストルックでジャケットスタイルが登場。オフランウェイでも、ジャケットを着たファッショニスタを多く見かけそうです。

今季なら、インにTシャツを、ボトムスにチュールスカートを合わせて、クチュールmeets ストリートな雰囲気でスタイリング。この春は、思いがけず手に入ったジャケットをメインに、ちょっぴり背伸びした大人のおしゃれを満喫しようと思います。

  • Illustration: Daichi Miura

    ファッションエディター:TAKAKO  エル・オンラインのダイエット企画で、ついにダイエットに本腰を入れることに。いままで自己流でトライ&エラーを繰り返していた私のダメダメ生活にカツを入れてくれるのは、現役モデル&ボディメイクトレーナーの佐々木ルミさん。適度な運動と健康的な食生活で、「白シャツ×デニム」が似合うイルミネートボディを目指します!

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