私にも似合う「シャネル N°5」です!
エル・エディターが私的に夢中になっているものをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI。名香「シャネル N°5」をつけることにずっと自信を持てなかったというAsakoが、ついに自分らしい「N°5」道を発見!
名香中の名香「シャネル N°5」に対しては、憧れとコンプレックスを同時に抱き続けてきて、本家本元の「N°5」は自分には似合わない、畏れ多い……と思っていました。ELLE編集部に以前いらした、美しく優しい先輩が愛用されていて、その美貌と人柄あってこその「N°5」なのだ…と感じ入ったこともその理由のひとつだったかと。
ところがこの冬、私は毎日「N°5」をつけています。この、ボディオイルになった「N°5」は私の手脚に溶け込むようになじみ、肌と一体化してやわらかな香りを放ってくる。それでいてすぐに消えてしまわず、同じ空間にいる人にもかすかな残り香を伝えるような本家本元のオードゥ パルファムやパルファムとはもちろん香り方が異なりますが、「N°5」をまとう女であることには変わりません。素肌と一体化したこの温もりと香り立ちなら、気負いなく気後れせず、「シャネル N°5」を身に着けて出かけられる!
しかも、ここ大事なのですがスプレータイプ!なので全身にスピーディにくまなくつけることが可能。しかもまったくベトつきなくサラサラの後肌なので、すぐに服を着られる。機能性抜群です。この冬場のカサカサ肌を速やかにうるおわせつつ、今は毎日「N°5」をまとう女として堂々と街を闊歩する私です。
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Aasko:編集長代理兼デジタル ビューティ デスク。
週末は、立川談春独演会→「ロロ」の演劇「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校」=略して「いつ高」シリーズを立て続けに観賞。舞台装飾や衣装や音楽にまったく頼らず、アイディアとコンテンツと芸だけで見せる舞台の力強さに圧倒されて帰ってきました。