エディターのOKINI by ASAKO

鏡なしでキレイに塗れる! 忙しい日々に重宝な三種の神リップ

エル・エディターがプライベートで夢中になっているものをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 本日は編集長代理ASAKOが「急いでいるとき、いつでもどこでも塗れる愛用口紅」を披露。

くちびるに色がないほうなので、人様とお会いするときはリップ、つまり口紅かグロスがマストです。ところが、食事などの後どうしてもきちんと鏡を見てリップを塗りなおすことができず、そのまま取材やミーティングに向かわなければならない・・・というとき。私が頼り切ってるのがこの2つです。

 

ひとつは、「ランコム」のジューシーシェイカー(上)。シャカシャカ振って、大きめのアプリケーターでくちびるにぽんぽん色をのせるだけ。これは本当に使えます! 私が好きなのは381番で、熟したベリー色。コートのポケットにでもしのばせておけば、駅のホームでも、極端にいえば歩きながらでも簡単に塗れて失敗がありません。

もうひとつは、「マキアージュ」のウォータリールージュ(下)。こちらは形状は普通のリップグロス風ですが、質感が文字通りウォータリーで色もなじみやすいので、鏡なしでもいい感じに仕上がる。くちびるの中央にささっとつけて、上下のくちびるを軽くこすりあわせればナチュラルな色づきに。

もうひとつ、だいぶ長いこと愛用しているのが、「ジルスチュアート ビューティ」のリップブロッサム。これは厳密にいうと、鏡を見て塗るんですが、キャップの上のお花部分をパカッと開けるとそこが鏡になっているという! なのでこれも1本ポケットにしのばせてあれば、いつでもどこでも塗ることが出来ます。

 

「鏡くらい、もっと見ろよ」というお叱りの声も聞こえてきそうですが、どうしてもどうしても見られないのが忙しい大人というものではないでしょうか。そんなときに助けてくれる優秀コスメはやっぱりありがたいものです。

  • PROFILE

    ASAKO:編集長代理兼デジタル ビューティ デスク。日曜日に恩田陸直木賞受賞作「蜜蜂と遠雷」を読んで感嘆! これ本当にいい。読書の醍醐味、小説の旨みここにあり!という本。だって500ページくらいのうち、100ページ以降はほとんどピアノのコンクールの模様で占められていて登場人物たちが入れ代わり立ち代わりピアノを弾き続けるだけなんですよ。それなのに、本だから当然音は聞こえるはずもないのに、ピアノの1曲1曲が人物たちのキャラや背景と相まって私の心を揺さぶってくる。そして時には音楽の素晴らしさに感じ入り、思わず涙が・・・! 単なる文字の塊である本に音楽の世界のなかにすみやかにいざなわれ、ここまで没入してしまえるって・・・! いやぁ小説ってすごい。もちろん今は毎晩この小説に出てくる曲を探してはピアノを聴き続けているわけですが。

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエル・エディターのOKINI一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト