猫好き的SNSの楽しみ方といえば、ひたすら可愛い猫のインスタ画像やYoutube動画を巡礼する旅に、モバイルやPCで出掛けること、ではないでしょうか。3年ほど前に愛猫を亡くしてから、日常の猫不足を補うべくネットサーフィンしているのですが、今回ご紹介する「猫ラボ」さんは、カール・ラガーフェルド御大のシュペットのインスタを除き、唯一私のブックマーク入りしている猫サイトです。

黒とピンク

猫ラボさん(@nekolabo)がシェアした投稿 - 2017  2月 14 3:26午後 PST

一体何で出来てるの!?と触りたくなる身体は、羊毛フェルトだそう。猫と暮らしたことのある人なら「こういうポーズ取るよね～」とか「こんな顔する！」と激しく胸を打たれる独自のフォルムや表情がたまりません。そんな作家さんが表参道のギャラリーで個展を開催されている、ということで足を運んできました！

手のひらサイズの猫たちは、触りたい衝動をおさえるのが難しいほどの可愛さ。ずっとウェブで見てきた作品たちの実物を目の前にして、一緒に行ってくれた人が引くぐらい感無量に。オリジナルのグラスアイで作られているという目は、見る角度によって表情が変わる！というモナリザの絵画のようなギミックが利いています。

作品たちは販売されているのですが、すでにほぼソールドアウトという人気ぶり。会場となっているビリケンギャラリーは、日本で初めてヴィンテージおもちゃを取り扱ったというお店で、展覧会以外の見どころも満載です。ショップには1970年代の『アンアン エルジャポン』が100円で売られていたりと、発掘しがいのあるお宝がざくざく。古きよき表参道さんぽが楽しめる展覧会へ、みなさんも出掛けてみてください！

鏡を覗きこむ白猫に近づくと……

目が合う！という構図も胸キュンです♡