ニュース 2018/6/14(木)

17年間に終止符。トーマス・マイヤー、「ボッテガ・ヴェネタ」を去る

「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーが退任。

 

トーマス・マイヤー。 Getty Images

「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」のクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーが退任することが、ブランドの親会社であるケリングから発表された。

トーマスはドイツ生まれ。2001年、トム・フォードの後任として「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクターに任命されて以来、17年間に渡ってクリエイションを牽引。伝統的なクラフツマンシップと革新的なデザインで、ラグジュアリーブランドとしての確固たる地位を確立。また就任後、アイコニックなイントレチャートのハンドバッグの大ヒットを筆頭に、2012年までに10億ドル(現レートで約1100億円)を超える売上高を達成。ケリング傘下の中でも急速な成長を遂げたブランドのひとつにおしあげるなど、ビジネス面でも大きく貢献した。

 

今年2月、ニューヨークで発表された「ボッテガ・ヴェネタ」の2018年秋冬コレクションより。 Getty Images

ケリングの会長兼CEOのフランソワ・アンリ・ピノーは「トーマス氏による高い水準のクリエイションが、今日のブランドを作り上げてくれました。彼の17年間に渡る功績に深く感謝し、彼が達成した仕事、そして彼が成し遂げた異例の功績に、個人的にも感謝しています」とコメントを発表。

後任については近日中に発表される予定だが、海外メディアでは、元「セリーヌ」のフィービー・ファイロを有力視する声があがっている。

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