2016年愛用したご自慢の“うつわ”を業界人18名にASK
2016/12/28(水)
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青木昭夫/クリエイティブディレクター

●今年買って愛用したうつわは?
 
「pulpo」のPeter Raacke。パリで購入しました。
 
●ご自慢ポイントは?
 
デザイナーのセバスチャン・ヘルクナーなどが参画する気鋭ブランド「pulpo」のミニマムなトレイです。同ブランドはこれまで「シボネ」等で照明や花器など一部販売していますが、こちらは日本未発売のもの。オフィスで使うトレイをずっと探していて、なかなか好みのものに巡り合えなかったのですが、パリの展示会で「pulpo」のオーナーと出会った際ひと目惚れして購入しました。
 
スチール製でミニマムなグリッドデザイン。これ以上の硬派さはないだろうというぐらい、無駄のないデザインです。このような無機的なデザインに果物や波佐見焼のうつわなど有機的なものを載せたときのコントラストが好きで使っています。バウハウスの流れを受け継ぐプロダクトデザイナーPeter Raackeによるデザインです。
 
●どんなふうに使ってる?
 
オフィスでフルーツトレイにしたり、お客さまにドリンクを出す際のトレイとしても使っています。シンプルな割に存在感があるので、よく「どこの?」と聞かれます。そこから会話が弾んだりもしますね。
 
●2017年に狙っているうつわは?
 
お茶菓子用に「イッタラ×イッセイミヤケ」のうつわが欲しいと思っています。ペールトーンのやさしい色合いと、角に丸みのあるゆるやかな多角形のフォルムが好みです。

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