上/黒錆面取鉢6寸¥5,775    下/白磁高坏¥5,250

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田鶴濱 守人さん

使い込むほどに出てくる味わい

続いての作家は田鶴濱 守人さん。「田鶴濱さんの器は、そのフォルムや素材感が、食卓の中で大きな存在感を感じさせてくれます。それでいてほかの器とも共存する、不思議な魅力に溢れています。4年前からいつか企画展に参加いただきたいと思っていて、ようやく今回実現しました!」(SFTギャラリースタッフ)。
 
写真上の黒錆面取鉢は、側面をきれいに削ってできた波打ちラインが重厚な雰囲気。チャコールグレー~黒の濃淡が、色鮮やかな料理や果物を引き立ててくれる。深さがあるので、サラダや煮物などを豪快に盛りつけたい。そして写真下は粉引の白磁の器で、こちらも田鶴濱さんの定番シリーズ。静かで美しく、使い込むほどに味わいを増す作品をぜひ会場で手にとって。

  • photo : Toru Kometani    special thanks : TARASUKIN BONKERS

    「さあ、みんなであつまろう。」展
     
    会期/2012年10月24日(水)~2013年1月21日(月)
    会場/SFTギャラリー
    東京都港区六本木7-22-2
    国立新美術館B1 スーベニアフロムトーキョー内
    tel. 03-6812-9933
    開場時間/10:00~18:00 (金 ~20:00) 
    休館日/火  ※2012年12月25日(火)~2013年1月8日(火)は国立新美術館の休館に伴いクローズ
    http://www.souvenirfromtokyo.jp/
     
    イイホシユミコ(Yumiko Iihoshi)/
    京都嵯峨芸術大学陶芸科卒業後、「yumiko iihoshi porcelain」の名で活動を開始。ハンドワーク作品に加えて、2007年より量産商品シリーズをスタート。
     
    田鶴濱 守人(Morito Tatsuruhama)/
    1973年東京都生まれ。愛知県美浜町に移住し、独学で焼物を始める。2006年に愛知県半田市に工房を移し、築窯。
     
    齋藤正明(Masaaki Saito)/
    1972年広島市生まれ。山梨県の電機メーカーを退職後、長野県伊那市の伊那技術専門校木工科にて木工を学ぶ。2004年より「M.SAITo Wood WoRKS」として木工家具・雑貨の制作をスタート。2010年より木の器を中心に制作。
     
    山本教行(Noriyuki Yamamoto)/
    1948年鳥取県生まれ。1971年に鳥取県・岩井の地にて独立、初窯を出す。伝統的な技法を使いながら常に新しい作品を発表。現代に合う提案をし続けている。
     
    30歳からの“うつわ”入門【vol.1 石川県・山中漆器】
    30歳からの“うつわ”入門【vol.2 岐阜県・美濃焼】
    30歳からの“うつわ”入門【vol.3 東京都・「THE」】

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