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暖かなファブリックが包む、居心地のいいベッドルーム

サコ・ヘスレイン社のカーテンは、リッチな色と滑らかなテクスチャーが特徴。ベッドに掛けられているルベッリ社のシルク素材のファブリック「カサブランカ」がアクセントになっている。ゴールドのフロアランプは、ニコラ・ガリツィアがデザインした「チャイナ」。
 
ダイニングテーブルや椅子、サイドボードなどの家具は、カールとオリビエがデザインし、クラフツマンシップを大切にする老舗の家具メーカーが製作したものを採用。こうして歴史を纏ったモダンなインテリアが完成した。 「モダニティは必ずしも、伝統を犠牲にするものではないのです」。
プロジェクトを振り返るカールの言葉は、力強く自信に満ちていた。

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photo : Gaelle Le Boulicaut,  original text : Jo Caulkett&Jeremy Callaghan,  text : Ryoko Kobiki

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