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②インテリアは“収納”というより、“飾る”。

「たとえばブロカントで見つけた雑貨、家族から受け継いだもの、旅の思い出、友人や家族の写真(これがかなり多いです)、バッグ、帽子、アクセサリーはしまうのではなく上手に飾っています。自分の世界観を部屋に作っていくんです」。パリ在住のライター&エディター、安田薫子さん曰く、パリでは“収納”よりも“飾る”インテリアを楽しむ人が目立つそう。
「写真に関しては、普通の写真もあれば『フォトマトン』と呼ばれる証明写真機で友人たちとふざけながら撮影した写真もあります(こちらにはプリクラがないので)。それを壁やデスク、冷蔵庫などに貼っています。フレームに家族写真を入れるケースも多いですね」(安田さん)。
 
無造作感を装いたいなら、写真をきれいに並べず、あえて重ねて貼るのもOK。雑誌の切り抜きや旅のチケットを一緒に飾ってもよし。チェストの上など飾りやすいコーナーを狙い定めて、好きなものだけを置く“MYサンクチュアリ”を完成させよう。

「パリジェンヌ的インテリアのための6つの極意」トップへ

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