>
<

4/7

1世紀以上もの間社交界をもてなした「翡翠の間」でお茶を

エナメルと真珠がはめ込まれたマホガニーのキャビネット、フランスのハンドクラフトのタペストリー、ヴェネツィアのシャンデリアなど、目に映るのは世界中から集められた装飾品。どれも博物館クラスの貴重なものばかりだ。かつて世界一の富豪とされたニザームの、贅を尽くしたコレクションに圧倒されてしまう。
 
写真/ハイデラバードの君主、二ザームが最も愛したという「翡翠の間」。淡い青緑色の壁から名付けられた。ヴィクトリア様式の天井、クリスタルシャンデリアはオスラー社製。奥へ向かって並べられたテーブルセットが、合わせ鏡かのような錯覚をもたらす。ここではかつての王族たちと同じように、アフタヌーンティーを楽しめる。

「インド王族の歴史が宿る、雲の上の宮殿へようこそ!」トップへ

photo : NICOLAS TOSI  original text : MARIE-CLAIRE BLANCKAERT  text : RYOKO KOBIKI

  • Taj Falaknuma Palace(タージ・ファラクヌマ・パレス)
    Engine Bowli, Falaknuma,
    Hyderabad, India
    tel. +91-40-6629-8585
    http://www.tajhotels.com
     
    パレス・ルーム Rs.26,000~
    ヒストリカル・スイート Rs.50,000~
    ※Rs.1(1ルピー)=約1.7円(2013年2月現在)
     
    タージホテルズ東京事務所
    tel. 03-3432-4530

  • 『エル・デコ』 No.125も今すぐCHECK! 
     
    雑誌『エル・デコ』No.125では奥深い国“インド”を初めて大特集! 世界が注目する建築集団「スタジオ・ムンバイ」のアトリエから、意外と知られていないイームズとインドの関係、ル・コルビュジエの都市計画、現代インドのクリエイションやムンバイ&ゴアのガイドまで。独特の色彩感覚や素材使い、そのディテールのすべてが刺激的。新たなインスピレーションを求めにさっそくチェックを!
     
    >>購入、詳細についてはこちら

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエディターズPICK一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

インテリア・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト

TODAY'S LIST

RANKING
LATEST