【BaNANA OFFICE／尾崎大樹さん編】おしゃれ業界人の“ご自宅パトロール”
おしゃれな人って、どんな家に住んでいるの？ 気になるご自宅のインテリアと、その秘密を徹底追跡しているこのシリーズ。今回は、店舗デザインなどを手がける、今注目のインテリアデザイン会社「BaNANA OFFICE」代表の尾崎大樹さんのご自宅に潜入。プロの目で厳しく選んだ中古マンションを、自らこだわりぬいてリノベーションした素敵な空間を大公開。これからリフォームを考えている人はぜひ参考に！
廊下の左側が収納、奥が子ども部屋。「抜け感を大事にしたので、子ども部屋の壁の上半分はガラスに。誰かが泊まりに来てこの部屋に滞在するときや、子どもが大きくなってプライバシーが欲しくなったときは、カーテンで閉められるようになっています」
Q.家のなかでのお気に入りの場所は？
キッチン、バルコニー、バスルーム。
Q.インテリアで、買ってよかったアイテムとは？
アンティークは一点ものが多いので、あのとき買わなければ二度と出会うことがなかった、と思うと、買って良かったな、と感じることが多いです。特に気に入っているのは、扉、コーヒーテーブル、ダイニングの吊るし時計です。
バスルームはあえて収納を多く設けることで、見せたくない日用品をすべてしまえるのでスッキリとした空間に。
Q.これから変えていきたいスペースはありますか？
バルコニーですね。テントを張ったり、ウッドデッキにしたりと構想は膨らむばかりです。あと、グリーンはどんどん増やしていきたいです。仕事柄、花屋やガーデニングショップにもよく行くので、気に入ったものはよく自宅用に買って帰ってきます。バルコニーのグリーンはもちろん、室内ではドライフラワーも好きで増えてきています。アートや食器も気に入ったものがあったら随時加えていきたいですね。
購入の決め手となったという広いバルコニー。尾崎さんが大事にしているグリーンがどんどん増えてきているそう。息子さんも水やりをお手伝いしている。
Q.ずばり、インテリアセンスを磨くにはどうすればいいですか？
旅、につきます。
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尾崎大樹
1975年鹿児島生まれ。1998年「MYUPLANNNING&OPERATORS」に入社。2013年「BaNANA OFFICE」開設。BaNANA OFFICEとは、同じ想いを共有するさまざまな分野のクリエイターで、プロジェクトごとにBaNANA TEAMを構成し、多方面より目的をカタチにするデザイン集団。店舗デザイン、インテリア、プロダクツ、ディレクションなど、多方面にわたって活躍している。http://bananaoffice.jp/
Photo: Toshiki Hiraiwa(WILHELMINA) Realization & Text: Maki Kakimoto