エディターズPICK 2015/10/24(土)

【kuri/栗田綾野さん編】おしゃれ業界人の“ご自宅パトロール”

おしゃれな人は、どう住んでる? 気になるご自宅のインテリアとその秘密を追跡する大人気シリーズが復活。まずは、エルのスターブロガーとしておなじみのkuriさんこと、オーガニックコンシェルジュ&PRとして活躍中の栗田綾野さんが登場。彼女は1年半ほど前、横浜市郊外に一戸建てを完成させ、ご主人と2歳の息子さんの3人でオーガニックライフを満喫中。お仕事柄、食材やモノも多いはずのkuriさんのお宅がすっきりと夢のように片付いているのはなぜ? その秘密と秘訣に迫りました。

大きな窓があり、庭が一望できるリビング。どこにいても視線が抜け、お子さんの様子もわかるつくり。

Q. 郊外に家を建てたのはなぜ? 土地探しの決め手は?
 
以前は都内の、海寄りのマンションに住んでいました。でも、私は海よりも山がよかった(笑)。それで、主人の実家がある横浜にも近く、しかも高台にあって緑も豊かなこの場所に決めました。土地探しの段階から建築家の桐井実さん(ミノルデザインオフィス)に関わっていただいたんですが、風通しがよく、傾斜地なのでほかのお宅からの視線が気にならないのも決め手でした。

玄関の小さな棚はディスプレースペースに。「額に入っているのは、オーガニックコスメティックの仕事で出会ったルドルフ・シュタイナーの人智学の水彩画の絵。オーガニックなルームフレグランスとともに、お客さまを気持ちよくお迎えできるように置いています」

Q. 設計にあたって、建築家にリクエストしたことは?
 
夫婦揃って軽井沢が大好きでよく行くので、当初は「軽井沢っぽい家にしたい」と言っていました。天井が高くて、いろいろ区切られていない空間がいいなと思ったんです。それで、1階はLDKと4畳半の和室、2階は寝室と子供部屋とバスルームのみという、ゆったりとした間取りになりました。あと、主人がリクエストしていたのは「天井までの大きな窓を付けてほしい」ということ。おかげで、光がたっぷり入って気持ちがいい空間になったのが嬉しいです。

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photo : HISAI KOBAYASHI
text : Shiyo Yamashita

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