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“アメリカンライフショップ”が原点だったんです

──今はファッションと同じくらいインテリアにも関心が高まっていますが、設楽さんにとっては昔から同じような比重だったのでしょうか?
 
 「ビームス」というと、ファッション専門のアパレル企業だと思われがちかもしれませんが、実はもともとのスタートが、“アメリカンライフショップ”だったんですよ。39年前の6.5坪の小さな店だったときから、アメリカで買い付けてきたスケートボードのホイールやキャンドルスタンドを並べて、アメリカの大学生の生活をコンセプトに生活スタイルを提案する店でした。今、ライフスタイルショップといわれる生活文化を提案するショップがすごく増えましたが、僕たちが提案していることは、家具も雑貨も洋服もある生活という面では、創業当時から今に至るまで変わりません。ハッピーな暮らしのためにファッションがあり、インテリアがあると考えています。

「【ビームス 設楽 洋社長編】おしゃれメンズのご自宅拝見!」トップへ
  • 設楽 洋/「ビームス」代表取締役

    ご自宅のデータ/東京都目黒区在住。家は新築の一軒家。東京の土地ながら、「ベランダの向こうに波の音が聞こえる感じ」と設計家にリクエスト。各部屋の家具やインテリアがそれぞれ違いながら、全体を通してゆるい空気が流れているところがご自慢ポイント。訪れる友人知人にも、リゾート感があってリラックスできる、と好評だとか。

    >>「ビームス」オフィシャルサイトはこちら

  • 『BEAMS AT HOME ~日本を代表するおしゃれクリエイター集団 ビームススタッフの「暮らし」と「服」~』¥1,500/宝島社
     
    「ビームス」で働くスタッフの「暮らし」と「服」を紹介した、同ブランド初となるライフスタイルブックが登場。バイヤーやプレスをはじめ、NYやパリ、ロンドン、台湾といった海外在住のスタッフまで、総勢130人の自宅のインテリアやワードローブを全474ページに渡って収録。さまざまなテイストをMIXした個性豊かなインテリアなど、「ビームス」らしいおしゃれのアイディアがたっぷり詰まった一冊は、自分らしく居心地のいいお部屋づくりの参考になるはず。

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