ナポレオン3世からドヌーヴまで、装飾を愛するふたりの青い家 inパリ
ジュエリーデザイナーとファッションフィルムのディレクターが住むパリの家は、青い壁とヴィンテージ、そしてグラフィカルなビジュアルが楽しげに集う空間だった。
ブルーの壁に効かせた、ゴールドと黒の家具
ここはヴィンテージや中古の家具などで溢れた、パリのフラット。住人のアンナ・リヴカとベンジャミン・セルシーに、その情熱的なコレクションについて尋ねると、「バーゲン・ハントはまるで冒険みたいにエキサイティングだから!」とふたりは口を揃えてその理由を教えてくれた。
写真/ブルーの壁を背景に、アントワーヌ・レイモンドのグロッシーなデスクとナポレオン3世時代の椅子を合わせた書斎コーナー。壁にはゴールドの額に入った19世紀の女性のポートレート。フレームカラーは、上に飾られたゴールドのランプとリンクしている。床は味わいのある寄せ木張りで設えられている。
photo : ROMAIN RICARD realization : EMMANUELLE JAVELLE text : RYOKO KOBIKI
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Benjamin Seroussi(ベンジャミン・セルシー)・Anna Rivka(アンナ・リヴカ) /
ファッションフィルムやミュージックビデオのディレクターを務めるベンジャミンと、パリのマレ地区にショップを構える「アンナ・リヴカ・ジュエリー」のデザイナーであるアンナのカップル。共通の趣味である“古い物”を求め、バーゲン・ハントをこよなく愛する。
http://www.annarivka.fr
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