エディターズPICK 2015/3/25(水)

最新モードになったインテリア&建築とは?

名建築や名作家具の普遍的な美を宿したドレスやシューズを、発売中の『エル・デコ』4月号からお届け。時空を超えて連鎖していく美しいデザインに注目。

 

ジャンヌ・ランバンの部屋から抜け出した動物たちと祝う125年目のアニバーサリー

メゾン創設125周年を迎えた「ランバン」のコレクションでは、パリの本社やジャンヌ・ランバンの私邸も手がけた室内装飾家アルマン・アルベール・ラトゥーの世界が広がった。現デザイナーのアルベール・エルバスがブランドのヘリテージへ捧げたオマージュはアクセサリーにも。

(写真左から)シフォンのプリントやジャカードの織りでラトゥーの世界をリデザイン。ジャケット¥362,000 ドレス¥423,000 ラトゥーが金箔で描いたキツネやウサギがアクセサリーに。クラッチ(参考商品) ネックレス¥178,000/以上、ランバン(ランバン ジャパン)

photo : Armand Albert Rateau in his library, by Jean Dunand(1877-1942)、Les Arts Décoratifs, Paris / Jean Tholance

アルマン・アルベール・ラトゥー
1882~1938年。フランス生まれのデザイナー、建築家。エコール・ブールに学び、ジョルジュ・ホオエンチュールのもとでキャリアをスタート。Alavoine社のアートディレクターを経て'19年独立。アールヌーヴォーからアールデコ期に活躍した。
 
(写真右)ジャンヌ・ランバンがダイニングルームで使用していたパーティション。1921~'22年頃にラトゥーが制作したもの。

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text : AYAKO TAKAHASHI(TPDL)

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