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再生をかけてコラボに挑戦!
創業80年、“江戸に生きる硝子屋”として浅草でグラスを作り続ける「木本硝子」。薄い色ガラスに繊細な和文様の切子細工を施した江戸切子をメインに歩んできた老舗の彼らが、近年仕掛けたコレクションを機に、新たに注目を浴びている。
コレクション名は「キキ ジャパネスクモダン」。下町の仲間みんなで生き残りをかけ、新しい江戸切子を作らなくてはと考えた「木本硝子」の社長が、旧知の仲だったデザイナーに声をかけて実施したコラボプロジェクトだ。2009年に誕生した新ブランドは、世界で初の“黒の江戸切子”としてたちまちメディアやショップから視線が集中! 伊勢丹を皮切りに次々と各地で展開が決まり、同年12月には「東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞」を受賞。国内外で評価され大ヒットとなった。
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「KIKI Japanesque Modern」
取り扱い先/伊勢丹新宿本店、西武渋谷店、日本橋三越本店、大丸、六本木AXISほか全国の有名百貨店、およびオンラインショップにて展開
木本硝子ショールーム
東京都台東区小島2-18-17
tel. 03-3851-9668
営業時間/10:00~17:30
定休日/水、土、日、祝日 ※その他イベント等により不定休あり
http://www.kimotogw.co.jp
★2013年5月24日(金)、25日(土)、26日(日)の3日間、御徒町~蔵前エリアで開催される、モノづくりをテーマにした町おこしイベント「台東モノマチ」にて、「木本硝子」は江戸切子の展示とサンドブラストのワークショップを開催予定。ぜひ立ち寄って!