過食症であることを告白したダイアナ元妃
ダイアナ元妃は1995年、BBCのインタビューで摂食障害に苦しんだ日々についても赤裸々に告白している。「私は何年も過食症に苦しみました。そしてその病気は隠さなければいけないと思っていました。自尊心が非常に低くなっているために、自分のせいだと思ってしまうのです。そして、自分は価値がない、必要とされていない人間だと考えてしまう。1日に5回、時にはもっと頻繁に、食べ物をお腹に詰め込むのです。すると、その時は気持ちが満たされます。そして、お腹がパンパンなことに嫌悪感が募り、今度は全部吐いてしまうのです」
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images