2017年9月
サラ・ジェシカはSATC劇場版第3弾が白紙に戻ったことを明らかにした。「もう終わってしまったの。私たちはやってないわ」 と情報番組「Extra」で語ったサラ。「すごくがっかりしてる。美しくてファニーで、切なくて、楽しくてみんな共感できる脚本がすでにあるから。観客も求めていたから残念だわ」。
その知らせと、さらに製作のワーナーブロスに対して、SATC出演の条件として別の主演映画をプロデュースするように要求していたというデイリー・メール紙の報道を受けて、キャトラルは疑いを晴らすべくツイッターに以下のように投稿した。
Woke 2 a @MailOnline storm! The only 'DEMAND' I ever made was that I didn't want to do a 3rd film....& that was back in 2016
— Kim Cattrall (@KimCattrall) 2017年9月29日
”唯一私が要求したことは第3弾の映画を作りたくないということだけよ。しかもそれは2016年には告げてたわ。”
その日が終わる前にスタンフォード役のウィリー・ガーソンは 謎めいたツイートを投稿。クリスティン・デイヴィスは、インスタグラムでシャーロット役に別れを告げた。
Disappointed for all crew holding on for negotiations to conclude for their jobs, and of course, for the fans. Leave it at that. #Truth
— Willie Garson (@WillieGarson) 2017年9月29日
”交渉が長引いたために他の仕事を受けられずにいたすべてのスタッフ、そしてファンのみんなを思うと残念。ここまでにしとく。#Truth”
”私は「セックス・アンド・ザ・シティ」 の長い歴史を写真で振り返るのが大好き。良いときも悪いときも含めてシャーロットという役柄を演じることができて本当にラッキーだったわ 。(ここでは私のお気に入りのエピソードから紹介)私たちが映画シリーズの第3弾を作れないという話は本当よ。自分たちの望むように最終章を作れて、私たちのキャラクターの物語を完成させられたらと願うわ。それ(MPKの素晴らしい脚本)をみんなとシェアできなくて本当に残念。だから私たちには思い出しかないけど、是非知ってほしいのは長年に渡るみんなからの愛と支援は私たちに伝わってるし、みんなのことを本当に感謝してる! 私達の心のなかでSATCは永遠に”
Text: Naoko Ogata Photo:Getty Images