アメリカエンタメ界における男女の賃金格差事例を大検証!
2018/01/16(火)
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映画『抱きたいカンケイ』のナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー

2011年のラブコメ映画『抱きたいカンケイ』でセックスフレンドを演じたナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー。スクリーンに登場していた時間はほぼ同じ。でも2017年のインタビューでナタリーは「アシュトンは私の3倍のギャラをもらっていた。それを知っていたけれど、従ったわ。それがハリウッドの“相場”ってものだからよ」。

ナタリーによると、俳優はそれまでもらった最高額を出演交渉のときの切り札として使うことができるのだという。「彼は私のギャラより3倍高いギャラをもらっていた。だから今回彼は3倍以上ギャラをもらわなくてはいけない、と制作側は言っていたわ」とナタリー。「私は怒るべきだったけれど、そうはしなかった。私の出演料も高額だから文句を言うのは難しい。でもこの格差は異常よ」「多くの業界で男性が1ドルもらうところを、同じ仕事をした女性は80セントしかもらっていない。でもハリウッドでは男性が1ドルもらう仕事で女優たちは30セントしかもらっていないの」。

photo : Getty Images, AFLO, Instagram Translation & Text: Yoko Nagasaka

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