アメリカエンタメ界における男女の賃金格差事例を大検証!
2018/01/16(火)
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映画『All the Money in the World(原題)』のミシェル・ウィリアムズとマーク・ウォールバーグ

1973年にアメリカで実際に起こった、大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された事件を描いたリドリー・スコットの映画『All the Money in the World(原題)』に出演したミシェル・ウィリアムズとマーク・ウォールバーグ。出演者のケヴィン・スペイシーのセクハラ行為が告発されたことから彼の出演シーンをカット、代役にクリストファー・プラマーを起用して再撮影することになった。再撮影が報じられたとき、リドリー・スコットはニュース番組「USAトゥデイ」で、キャストたちが再撮影のギャラを辞退したと語っていた。「私はギャラをもらっていない。断った」とコメントしたスコット監督。俳優たちのギャラについて聞かれると「みんなノーギャラで出演してくれた。クリストファーにはギャラを支払ったけれど、ミシェルも僕もギャラはもらっていない」。

でもその後「USAトゥデイ」はマーク・ウォールバーグのマネージメントチームが再撮影のギャラとして150万ドル(約1億6700万円)を要求したことを報道。ミシェルにはそれは伝えられていなかったという。同番組によると再撮影のときのミシェルのギャラは1日80ドル(約8800円)で、合計すると1000ドル(約11万円)未満。ウォールバーグの1%にも満たないことが明らかになった。

photo : Getty Images, AFLO, Instagram Translation & Text: Yoko Nagasaka

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