結果発表! エル読者400人の愛する本
2018/01/13(土)
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【1位~4位】大切な人に送りたい本

第1位『100万回生きたねこ』
佐野洋子著 講談社刊 ¥1,400
 
100万回生きるも、愛を知らなかったねこが、最後に 本当の愛”を知る物語。「愛とは、生きるとは……生きる上で大切なことを教えてくれる本。絵本だけど内容はとても深い」(36歳・千葉県) 「愛がテーマの話だが、読む人によって見方が変わる本だと思うので、贈った人にどう感じたか聞いてみたい」(40歳・福井県)
 
第2位『夜のピクニック』
恩田 陸著 新潮文庫 ¥710
 
全校生徒が夜通し80キロ歩き通すという高校生活最後のイベント「歩行祭」を舞台にした青春小説。「中学の娘に贈りたい物語。青春の大切さ、今しかできない友人との関わりを感じてほしい」(38歳・北海道) 「人との関係を考えさせられるから、大切な人と一緒に読むとお互いに成長できると思う」(18歳・徳島県)
 
第3位『この世界の片隅に』
こうの史代著 双葉社刊 上中下巻 各¥648
 
戦前・戦後の広島を舞台に、人々の暮らしをひとりの少女の目線から丹念に描いた漫画作品。「大切な人が今隣にいてくれることを、とても愛おしく思う物語。愛する人たちに読んでもらいたい」(28歳・東京都) 「戦争中でも、今と同じように幸せな毎日があったんだと知れた。主人公のすずさんが本当にかわいい」(34歳・神奈川県)
 
第4位『週末、森で』
益田ミリ著  幻冬舎文庫 ¥495
 
思い立って田舎で暮らし始めた早川さんと週末ごとにやってくるマユミちゃんとせっちゃん。仲良し3人組を描く4コマ漫画。「コミックなのでサラッと読めるし、心がフッと軽くなるようなセリフが多く、前向きな気持ちに」(27歳・東京都) 「ほっこりしたイラストだけどブラックさもあり、働く女性が共感できる話題ばかり!」(26歳・東京都)

Photo: Hitoshi Fujimaki/flame

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