結果発表! エル読者400人の愛する本
2018/01/13(土)
> <

2/7

【5位~8位】2017年に読んだ良かった本

第5位 『漫画 君たちはどう生きるか』
吉野源三郎著 羽賀翔一絵 マガジンハウス刊 ¥1,300
 
1937年に出版された名作を漫画でよみがえらせた一冊。「生きていく上で大事にすべきことは何か、当たり前のことを深く考えさせられた」
(37歳・大阪府) 「もっと早く出会いたかった。人生の分岐点で結局選ぶのは自分。人間性が大切なんだと感じた」(30歳・福岡県)
 
第6位 『マチネの終わりに』平野啓一郎著  
毎日新聞出版刊 ¥1,700
 
天才ギタリストと海外で活躍する通信社記者の切ないラブストーリー。「大人の恋物語。昔の自分を思い出さずにはいられなかった」(35歳・東京都) 「すごく心をかき乱されて、頭のなかが登場人物たちのことでいっぱいになってしまった」(21歳・東京都)
 
第7位 『君の膵臓をたべたい』
住野よる著 双葉文庫 ¥667
 
膵臓を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去を交差させて描く。「衝撃的なタイトルに引かれて読みましたが、ただただ感動するばかり」(41歳・東京都) 「映画版は2回
観たほど好きで、原作に興味をもった。何度も泣いてしまった」(17歳・愛知県)
 
第8位 『AM/PM』
アメリア・グレイ著 松田青子訳
河出書房新社刊 ¥1,600
 
AMからPMへと、時間ごとに奇妙にずれていく120の物語。アメリア・グレイのデビュー作。「午前と午後とのショートショートながら時折他者が交錯する視点、誰もが孤独であるということが逆に安心感を得られる。松田青子さんの訳も素晴らしい」(27歳・東京都)

Photo: Hitoshi Fujimaki/flame

  • 『エル・ジャポン』2月号では本特集を大規模ページでお届け!
     
    今月号は時代の変化を予感させる、流行キーワードを先読み!2017年の締めくくりに贈る、恒例のWhat's New? 今回は2018年のトレンド予測に加え、来るべき2020年へ向けての注目トピックまで大特集。そして、2017年に読み逃した話題作から、今の時代だから読みたい本、そしてノーベル文学賞作家の作品まで、エル読者におすすめの本を厳選。作家、翻訳家、俳優、女優など気になるあの人たちの愛読書も大公開。また、今号で400号を迎えたエル・ジャポンを記念して、1989年の創刊から現在に至るまでエル・ジャポンが発信してきた企画のハイライトを総まとめ。これがあればエルの歴史は一目瞭然!

    詳細・購入はこちら

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト