座談会②
推しメンを見つけるのも醍醐味
KK 僕が好きなのは「TRUE DETECTIVE」。マシュー・マコノヒーのシーズン1が評判よくて、2は不評だけど、いいですよ。コリン・ファレルとレイチェル・マクアダムスとテイラー・キッチュ。テイラーが隠れゲイでその弱みを犯人に知られて危険なことをやらざるをえない展開が救いようがなくていい。「フュード/確執 ベティ vs ジョーン」もおもしろかった。今のセクハラ騒動につながるキャスティングカウチの嵐。
YM 私は30分くらいで気軽に見られる作品がいちばん好き。「GIRLS /ガールズ」「LOVE/ラブ」「マスター・オブ・ゼロ」とか。ドラマは映画と違って1話で終われないから、ハズレのときが怖い。「ゲーム・オブ・スローンズ」とか何シーズンも何話もある人気シリーズはもう見れないかも⁉
KK 「ゲーム・オブ・スローンズ」ハマっています! ヒーローや絶対死なないと思っていた善人キャラを容赦なく死なせるのがこの作品の潔いところであり魅力。クセの強いキャラも多くて、AKB方式的に誰かハマる人がいるはずだし、そしてすぐ死ぬけれど、またすぐ推しメンが出てくる(笑)。飽きさせない。この世界では〝意志なきものは死ぬ〞んです。
SN 名言ですね! SNSでの盛り上がりもすごいですよね。
KK 語りたくなる、シェアしたくなる内容なんですよ。
KT 私はヒットシリーズだと「ウォーキング・デッド」派。今や「ゾンビって何?」くらいの人間同士の争いに……。
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「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」
マシュー・マコノヒーが主演したシーズン1とはつながりのない独自のシーズン2。不可解な殺人事件をきっかけに、異なる組織に属する3人の刑事とギャングを牛耳る男が運命的につながっていく。Huluにて配信中。
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「LOVE/ラブ」
美人なのにどこか痛くて反骨精神旺盛な女性とお人よしなギーク男子という正反対の2人が恋に落ち、付き合うなかでさまざまな問題に直面するイマドキ恋愛模様を描く。Netflixにて配信中。
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「マスター・オブ・ゼロ」
人気コメディアン、アジズ・アンサリが主演・脚本・製作を務めるコメディ。NYに暮らすインド系アメリカ人とその仲間の
日常をユーモアたっぷりに描き、賞レース常連。Netflixにて配信中。
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【座談会参加エル エディター】
YM 副編集長、デジタルフィーチャーデスク。子どもがいるため家事の隙間時間や寝る直前にiPadで見るのが習慣。ライトに見られるけど実は深いラブストーリーにハマりやすい。
KT カルチャー&ライフスタイルエディター。暗い物語もシリーズならではの掘り下げケーブルチャンネルから配信系までくまなく見るドラマ中毒者。ミステリーや暗い話が好き。米・英以外の作品もチェックを欠かさない。
KK デジタル・フィーチャー&ニュースエディター。地上波を流しながら、iPadで配信系を鑑賞する日々。毒っ気のある話、クセの強いキャラがいるドラマが好物。自身も毒舌キャラ。
SN カルチャー&ライフスタイルエディター。刑事もの、法廷ものが好き。特に有能な女性が主役で、紆余曲折を経てどうにか困難を乗り越えていくストーリーに人生を感じるタチ。
YN カルチャー&ライフスタイルエディター。人物像がしっかり描かれた作品に引き込まれる。セレブゴシップを担当しているので、イケメンや共演者同士のゴシップも常にチェック!
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「ゲーム・オブ・スローンズ第七章:氷と炎の歌」
架空の七王国を舞台にした壮絶な覇権争い。第8章がファイナル。DVD コンプリート・ボックス( 6枚組)¥10,400 発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
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『エル・ジャポン』2月号をチェック!
今月号は時代の変化を予感させる、流行キーワードを先読み!2017年の締めくくりに贈る、恒例のWhat's New? 今回は2018年のトレンド予測に加え、来るべき2020年へ向けての注目トピックまで大特集。そして、2017年に読み逃した話題作から、今の時代だから読みたい本、そしてノーベル文学賞作家の作品まで、エル読者におすすめの本を厳選。作家、翻訳家、俳優、女優など気になるあの人たちの愛読書も大公開。また、今号で400号を迎えたエル・ジャポンを記念して、1989年の創刊から現在に至るまでエル・ジャポンが発信してきた企画のハイライトを総まとめ。これがあればエルの歴史は一目瞭然!