音楽界は白いバラ! セクハラ撲滅への連帯をアピール
今月初めのゴールデングローブ賞ではセクハラ撲滅の姿勢を表すためにセレブたちが黒い衣装で登場したけれど、音楽界でも同じ動きが! 彼らが選んだのは白いバラ。ジェイ・Zのレーベル、ロックネーションのシニアバイスプレジデント、メグ・ホーキンスなど音楽界で働く15人の女性たちが「ボイス・イン・エンターテインメント」という団体を結成、「『Time's Up』のキャンペーンに勇気を与えられました。私たちは皆さんにグラミー賞の授賞式に白いバラをつけてきてと呼びかけたい」「白いバラを選んだのは、これが歴史的に希望、平和、共感と抵抗を示しているからです」と書簡を発表! これに多くのアーティストが賛同。レディー・ガガ、、マイリー・サイラス、ケリー・クラークソン、リタ・オラ、アレッシア・カーラたちが白いバラを身につけ、また手に持って出席した。司会のジェームズ・コーデンやプレゼンターで登場したニック・ジョナスなど男性たちの襟にも白いバラが!
リタ曰く「ハリウッドで起きている動きに対してサポートの姿勢を示す、とても美しい方法だと思う。サポートがもっと見えるような形になれば、私たちはもっと助けになれると思う。だからこれに賛同したのよ」。「Time's Up」がハリウッドにとどまらず、アメリカエンタメ界全体に広がっているのは確実!
photo : Getty Images, AFLO text: Yoko Nagasaka