リリー・コリンズ、国際女性デーに女性たちに励ましのメッセージ!
3月8日(木)は国際女性デー。リリー・コリンズが女性たちに自分のストーリーを語ってほしいとメッセージを送っている。
1904年3月8日にニューヨークで女性たちが婦人参政権を求めてデモを行ったことを記念した国際女性デー。これを祝し3月8日(木)イギリスで行われたイベント「WE Day」にリリー・コリンズが出演した。
この「WE Day」は若者の社会参加を促進するためのもの。リリーは会場に集まった若い女性や少女たちに「私たちWE Dayはあなたたちのような若い世代が、安心して自分のストーリーをシェアしお互いをサポートしあえる環境を作ろうとしています。守られていると感じ、あなたが真実をシェアしようと思えるようにしたい」。
リリー自身も昨年春に自伝本を出版。過去に交際相手から言葉による虐待や精神的な虐待を受けていることを告白、さらに摂食障害に苦しんでいたことも明らかにしている。「真実をシェアするのは簡単ではないことは私もわかっている」。でも告白した後にみんなから寄せられた応援は「告白を止まらせていた恐れを大きく上回るものだった。私はこれまで1人ではなかったし、告白した今も1人ではないことに気がつかせてくれた」。
courtesy of Lily Collins via Instagram
「トラウマになっている出来事を乗り越え、仲介になるものを取り去ってそのことを告白したとき、自分が侵害されたように感じ孤独だと思うかもしれない。でもあなたは1人じゃない。声を上げることは、他の人も同じことができる前向きな空間を作っていることになるのです」。
セクハラ撲滅運動「Me Too」が広がる中、自分の経験について語ることの大切さに注目が集まっている。リリーのメッセージは多くの女性たちを勇気づけるはず。
text: Yoko Nagasaka