ケヴィン・スペイシー、ノルウェー王女の元夫にもセクハラしていた
セクハラ行為が暴露された後、主演ドラマ「ハウス・オブ・カード」も降板したケヴィン・スペイシー。なんとノルウェーの王室メンバーにもセクハラしていたことが明らかに!
この驚きの事実を明らかにしたのはノルウェーのマッタ・ルイーセ王女の元夫で作家のアリ・ベーン。2007年のノーベル平和賞記念コンサートでケヴィン・スペイシーと対面したときのエピソードを出演したラジオ番組で語った。
このコンサートで女優のユマ・サーマンと司会を務めていたスペイシー。ベーン曰く「私と彼は楽しい会話をしました。スペイシーは私のすぐ隣に座っていたのですが、彼は5分くらいたったとき『外に出て煙草を吸おう』と言いました。そしてテーブルの下で私のプライベートな部分を掴んだのです」。
ベーンは「後にしましょう」と答え、難を逃れたことも明らかにしている。インタビューでは「私は当時まだ髪も黒くて10歳若かった。だから彼の好みに合ったんでしょう」と冷静に語っている。
ベーンと王女は昨年離婚したものの、もちろん当時はまだ夫婦。セクハラは誰に対しても許されないけれど、王室関係者にまで犯行に及んでいたとは……。自分よりも弱い立場の人たちにはもっとひどい行動をしていた可能性が濃厚に! イギリス警察から性的暴行容疑で捜査されていると報じられているスペイシー。彼の犯行がどこまで広がっていたのか、明らかになるはず。どのような処分が下されるのか、注目したい。
text: Yoko Nagasaka