ジョージ・マイケル、生前のチャリティ活動が明らかに
12月25日(日)に逝去したジョージ・マイケル。生前、密かに多くのチャリティ活動をしていたことが明らかに。またパートナーが死を発見したときの様子を語っている。
ジョージ・マイケルのパートナーでヘアスタイリストのファディ・ファワズは12月26日(月)にTwitterに投稿。「パートナーがベッドで安らかに亡くなっているのを朝一番に発見したクリスマスを忘れることはないだろう。君のことをずっと恋しく思いつづけるだろう」とコメント、自分が死を発見したことを明らかにした。
普段は静かな生活を送り、ファディとの2ショットもあまり披露しなかったジョージ。ファディと出かける姿も2015年9月に目撃されたのが最後だったと報じられている。またジョージがチャリティ活動でも目立つことを嫌がっていたことが明らかに。 悩みを抱える子どもたちにカウンセリングを提供している団体「チャイルドライン」やガン患者をサポートする「マクミリアン・キャンサー・サポート」などに長年寄付を続け、支援していたという。
HIV患者の支援を行う「テレンス・ヒギンス・トラスト」はジョージの死を受けて「HIVと共に生きている人たちが偏見や差別を受けることなく、健やかに生きることができる世界を実現するために、ジョージは大きな貢献をしてくれました」「彼の残してくれたもののおかげで、私たちはそういう世界に一歩近づくことができました。彼の長年の支援と友情に感謝しています」とメッセージを発表。 ひけらかすことを嫌い、真の慈善家として活動したジョージ。安らかな眠りを祈りたい。
text : Yoko Nagasaka