海外セレブゴシップ 2018/1/25(木)

ディラン・ファロー、「Time’s Up」をサポートするジャスティン・ティンバーレイクを批判

養父のウディ・アレンの性的虐待を告発したディラン・ファロー。Twitterでジャスティン・ティンバーレイクを痛烈に批判している。その理由は?

ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)、ディラン・ファロー(Dylan Farrow) photo : Getty Images

先日開催されたゴールデングローブ賞授賞式に、セクハラ被害者を支援する基金「Time's Up」のピンバッジをつけて出席していたジャスティン・ティンバーレイク。養父のウディ・アレンからのセクハラを受けていたディラン・ファローなら、そんなジャスティンを評価してもいいはず。

ディランの批判を引き起こしたのは、今週初めのジャスティンのツイート。「『You just want your cake and to eat it too.(ケーキが欲しい、そしてケーキが食べたいと思う)』という諺の意味を教えてくれない?」と書き込んだジャスティン。正しく言うとこれは「You can't eat your cake, and have it, too(ケーキを食べることと、持っていることは同時にはできない)」という諺で、矛盾する2つのことを同時にはできないという意味。

これにディランが反応! 「それは例えるなら『Time's Up』をサポートしながら同時に性的虐待をする人を賞賛することはできないということよ。アクティビストとしての信用性を保ちながら(つまりケーキを持ちつつ)性的虐待者を褒めること(つまりケーキを食べる)ことはできない」とツイートした。

   

実はジャスティンは昨年、ウディ・アレン監督の作品『Wonder Wheel(原題)』に出演したばかり。彼の作品に出ているのに、セクハラ被害者を支援するなんて偽善的だと批判しているというわけ。

ジャスティンはディランの批判にまだ返答していない。コリン・ファースやレベッカ・ホールなどアレンの作品には出演しないと宣言したり、出演したことを後悔していると声明を出したりするセレブが相次ぐハリウッド。ジャスティンの今後の対応にも注目したい。

text: Yoko Nagasaka

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