海外セレブゴシップ 2018/3/15(木)

エディ・レッドメイン、スティーブン・ホーキング博士を追悼

ブラックホールや相対性理論に関する研究で知られるイギリスの物理学者スティーブン・ホーキング博士が亡くなった。映画『博士と彼女のセオリー』で彼を演じたエディ・レッドメインが追悼のメッセージを発表している。

エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)、スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking) photo : AFLO

3月14日(水)、スティーブン・ホーキング博士の家族の代理人が博士の逝去を発表。ケンブリッジ大学近くの自宅で息を引き取ったそう。76歳だった。

2014年に映画『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが追悼のメッセージを発表している。「私たちは極めて美しい精神、驚くべき科学者、そして僕がこれまでお会いできた中で、最も面白かった人間を失いました。彼の素晴らしい家族に愛とお悔やみの気持ちを捧げます」。

映画『博士と彼女のセオリー』で自分を演じたエディを絶賛していたホーキング博士。「エディは私をとても上手く演じていたと思うよ。彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者たちと長い時間を過ごしたから、非常に信憑性があった。彼が私なのではないかと思ったこともあったよ。この映画は自分の人生を振り返るチャンスをくれた」とFacebookに投稿していた。

『博士と彼女のセオリー』エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne) photo : AFLO

またエディもホーキング博士と会ったときのことをこう振り返っていた。「博士との出会いは素晴らしい瞬間になった。彼は僕の心のアイドルになったからだ」。実は博士と会ったのは撮影が始まる5日前だったというエディ。「実のところ『もし僕が考えていたような人とまったく違ったらどうしよう』と怖かったんだ。でも彼はユーモアとウィット、生きる喜びを発していた。彼と会ったことで病気はあまり重要ではないことがわかった」。

この作品でアカデミー賞主演男優賞を獲得したエディ。ホーキング博士は「よくやった、エディ。君を誇りに思うよ」とお祝いのメッセージを贈っていた。改めて安らかな眠りをお祈りしたい。

text: Yoko Nagasaka

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