海外セレブゴシップ 2018/1/29(月)

セクハラ疑惑のケイシー・アフレック、オスカーは欠席

先週、ノミネーションが発表されたアカデミー賞。昨年主演男優賞に輝いたケイシー・アフレックがプレゼンターを辞退することが明らかに。

ケイシー・アフレック(Casey Affleck) photo : Getty Images

昨年『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。昨年の主演男優賞受賞者が今年の主演女優賞のプレゼンターを務めるのが恒例。でもアフレックの代理人がプレゼンターを辞退することを認めた。

代理人は理由を説明していないけれど、これは現在ハリウッドで盛り上がっているセクハラ撲滅運動に関係している可能性が大。アフレックは2008年に映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』に出演したとき、2人の女性からセクハラで訴えられている。雑誌『タイム』によると1人の女性は「ホテルの部屋にアフレックが無断で忍びこみ、寝ているベッドに入ってきた」と主張。さらにもう1人の女性は「アフレックの部屋に滞在するように強いられた。断ると腕を掴まれ脅された」。どちらの裁判も示談で決着、その内容は明らかにされていないし、アフレックもセクハラの事実は認めていない。でも疑惑は濃厚!

アフレックの関係者はプレゼンター辞退について「『Me Too』のムーブメントに関係した注目が自分に集まるのは得策ではないと思った。アフレックは自分がプレゼンターを務めたら議論が起きると考えて断った」とコメント。ちなみに昨年のアカデミー賞では彼に賞を渡したプレゼンターのブリー・ラーソンが、拍手を拒否したことも大ニュースになった。確かにセクハラ撲滅で盛り上がる今のハリウッドでは拒否反応を示すセレブがさらに増え、物議の素になるのは必至! 身を守るという点では賢明な判断といえるけれど、雲隠れしただけでは根本的な解決にならないような気も……。この決断にハリウッドがどんな態度を示すのか要注目。

text: Yoko Nagasaka

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