3月4日（日）に開催されたアカデミー賞のレッドカーペットでインタビューに答えたルカ・グァダニーノ監督。映画『君の名前で僕を呼んで』の原作者アンドレ・アシマンとすでに続編の構想について話していることを明らかにした。

「もうすでにアシマンとストーリーを作っているんだ。5、6年後の話になるはずだ」と続編についてコメント。さらに「まったく新しい、違うトーンの映画になる。2人が世界を旅するんだ」とも。

2人とはもちろんティモシー・シャラメ演じる青年と、アーミー・ハマー演じる大学院生。グァダニーノ監督は続編でも2人が主人公を演じる予定だと明言。1作目の脚本を担当、今回のアカデミー賞で脚色賞を受賞したジェームズ・アイヴォリーが再び脚本を書くのかどうかはまだ明らかにされていない。

1作目の撮影について「30日のうち28日は雨が降っていたことを除けば、とても楽しい撮影だった」「家族で長い休暇に出かけているようだったよ」と語っている監督。続編も楽しみにしつつ、まずは4月27日（金）に日本公開される1作目を要チェック！

（3月8日　12:00追記）
アンドレ・アシマン本人が続編の脚本を担当すること、90年代を背景に描くことを発表。