海外セレブゴシップ 2018/2/14(水)

バラク・オバマ&ミシェル・オバマ元大統領夫妻の新しい肖像画が発表

退任して1年になるバラク・オバマ前大統領夫妻。ワシントンD.C.にある国立肖像画美術館で2人の新しい肖像画が発表された。個性的な作品に注目が集まっている。

バラク・オバマ(Barack Obama)、ミシェル・オバマ(Michelle Obama) photo : Getty Images

現地時間2月12日(月)に国立肖像画美術館で発表されたバラク・オバマ前大統領とミシェル・オバマ夫人の肖像画。発表イベントにはもちろんオバマ夫妻の姿も!

ケヒンデ・ワイリー(Kehinde Wiley)、バラク・オバマ(Barack Obama) photo : Getty Images

オバマ前大統領の絵を描いたのはケヒンデ・ワイリー。普通の黒人の普通の生活を描いた作品を通し、見る人に黒人の生活の本質が芸術的であり価値のあるものであることを伝えたいと考えているという。オバマ前大統領は自分の肖像画を見て「彼の絵は、いつも私の持っている権力や特権に対する型にはまった見方に挑んでくる。そのことに心を打たれる」と真面目な感想を口にしつつ、いつものユーモアも披露! 「白髪を少なくしてくれるように交渉したんだけれど、ケヒンデのアーティストとしての品位がそれを許さなかった。飛び出た耳も小さく描いてほしいと交渉しようとしたんだけれど」と笑いを誘う場面も。

一方、ミシェル夫人の絵を描いたのはエイミー・シェラルド。ミシェル夫人は「私の家族で肖像画を描いてもらった人はいないと思うわ。ましてや国立肖像画美術館に展示されるなんて。私がこの場に立てるようになるまで応援してくれた人たちが、今この場に一緒にいてくれていると思う」とコメント。「若い人たち、特に女の子、有色人種の女の子たちが自分たちと同じ肌の色を持つ人の絵がこの素晴らしい美術館に飾られているのを見ているところを想像しているわ」。

 

courtesy of National Portrait Gallery via Instagram

退任から1年経った今も、オバマ元大統領を恋しく思っている国民も多いというアメリカ。この肖像画にも観覧者が殺到するかも!

text: Yoko Nagasaka

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