アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットとの関係末期について語る
昨年ブラッド・ピットと破局したアンジェリーナ・ジョリー。アンジー自身がブラッドとの関係が終わりかけていた頃を振り返り、語っている。
2016年にブラッド・ピットと突然破局を発表したアンジェリーナ・ジョリー。2015年には映画『白い帽子の女』をともに制作、共演も果たし、夫婦仲は順調かと思われていただけに、破局には世界中がびっくり!
雑誌『ハリウッドリポーター』のポッドキャストに出演したアンジー。アンジーはこの共演について「私たちは共演を通じて知りあったし、とてもうまく仕事ができた。だから何かシリアスな作品を一緒に作りたかったの。コミュニケーションを取るのにいい方法になると思った」。アンジーとブラッドが映画『Mr.&Mrs.スミス』で恋に落ち、結婚へと至ったのはご存知の通り。だから2度目の共演作も2人の関係にとっていい効果があると思ったよう。
「ある意味、コミュニケーションのいい方法になったし、いくつかのことを学ぶことができた。でも作品がもたらした状況には、何か重いものも存在していた。それは映画のせいではない。私たちがどうにか対処しようとしていたものなの。様々な理由で起きたことよ」とコメント。
振り返ってみればあの作品を撮影したのは、2人の関係は終わりに向かって近づいていた時期。「一緒にあの作品を作れたことを嬉しく思うわ。共に何かを探求できたから。それが何であれ解決してくれることはなかったけれど、お互いにコミュニケーションすべきことを伝え合うことができたと思う」。
コミュニケーションはできてもうまくいかないのが夫婦関係。というか、伝えあいすぎてもうまくいかないのが夫婦関係ということなのかも……。相変わらずアンジーの言葉は深い。
text: Yoko Nagasaka